铁证:日本核能規制委員会公布的海底核物质调查数据是假的
日本核能規制委員会公布的日本福岛一带海底核物质调查数据是假的。日本海上保安厅从2011年核事故之前就传统性地调查海水中的核污染。2021年公布的2014年数据被注意到了。记录的核放射数据是核能规制委员会公布数据的100倍,严重超标污染!
“海上保安庁は原発事故のはるか以前から、日本周辺の海水と海底土の放射能調査をしている。今年7月に2014年のデータを発表し、石巻がある仙台湾の海底『土』のセシウム134と137が、合計で400ベクレル/kgであったことを明らかにした。同年5月に原子力規制委員会がおこなった調査は10ベクレル/kgにも満たない6.1ベクレル/kgであった。この2ケタも違うほぼ100倍差は何だろう。はたして、海底に生息する魚は大丈夫なのだろうか。
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両者の測定値に差が発生する理由は、ふたつ考えられる。
①測定方法に違いがあるかもしれない
②サンプルの採取場所に本質的な違いがあるかもしれない
①【測定方法】の検討
海底土は海水でぬれている。サンプルに水分が含まれていると測定値は低く出る。理由は(1)水分の体積の分がサンプルを少なくする、(2)水分はガンマー線を遮断する。ただし後者については、巨大な原子炉とは違いそれほど大きな効果を生まない。この点は、放射線測定の専門家の方々、および測定器メーカーに確認済みで、理論とも一致するから(2)は無視する。
では(1)はどうか。海保、委員会それぞれのデータには、サンプルは「乾土」と書いている。しかし、東京電力が福島原発周辺で調査している海底土の「乾土」には水分が多いと批判され、「乾土率」を合わせて発表したという事例がある。そこで、海上保安庁でこの調査をしている専門家に電話をしてみると、私たちはビキニ環礁の放射能問題の頃から測定している、サンプルは100%乾燥させている、と誇らしげに語った。確かに470度で熱し水分を完全に飛ばしている。しかし、この数値をいくら精密化したところでサンプルの体積は100倍には増えない。したがって【測定方法】の違いは排除する。
②【採取場所】の検討
仮に、海保のサンプル採取場所がきわめて特殊で、とても「仙台湾」とは言えない、と規制委員会の判断が仮にあったのなら科学的合理性はありうる。
海底土の放射能が増える理由のひとつに、河川から放射性物質が湾に流れ込むことが考えられる。たとえば東京湾ではセシウム137が事故前の16倍である57ベクレル/kgになっている。これは事故当時、関東に大量に飛散してきた放射性物質が、経年の雨によって河川から流れ込み、外海から閉鎖的な湾に沈殿したと言われている。
ところが仙台湾は太平洋に大きく開かれているし、海保の調査ポイントは鳴瀬川河口から遠く10kmも離れている。この距離を東京湾でイメージすると、川崎から対岸の千葉をつなぐアクアラインが15kmだ。こうして考えると仙台湾調査ポイントは、河口付近で堆積するたまり場とは思えない。むしろ福島県の原発事故ポイントと連続した近海に見え、両者の距離は海流にとっては95kmに過ぎない。仙台湾の海流は、海保が2004年5月に調査しているが、下げ潮のときは南へ、上げ潮のときは北へと流れていた。
注目したいのは、海保が毎年同ポイントで調査している原発事故直後の2011年6月10日のデータだ。その値はセシウム合計で21.1ベクレル/kgに過ぎなかったにもかかわらず、2012年には急激に上昇している。福島第一原発は事故直後から大量の冷却水で再臨界を防いでおり、現在も放射性汚染水の大規模な垂れ流しが続いているのだ。
★【推論】
原子力規制委員会は、北から南に流れ込む親潮の影響があるポイントをわざわざ探し出し、放射能を小さくすることをねらったのだろうか。意図はないと片付けるのなら、海保のこのデータは委員会のおこなった32ヶ所と比べ飛び抜けているのだから、仙台湾を重視して再調査すべきである。かつて、福島の国際基準にそったモニタリングポストの値は高く出るから、と観測装置を取り替えたことはよく知られている。
ここで問題なのは、私たちが口にする魚だ。海底に生息する魚を、底魚【そこうお】と呼ぶ。分かりやすいものでカレイ、ヒラメ、アンコウ、アナゴなどがある(下記に追記)。底魚は沈殿した放射能で汚染されやすく、汚染した魚を食べ続けると体内に放射性物質が蓄積し、長い期間にわたり私たちは内部被曝し続ける。
■(追記)
水産庁の放射能調査では、さらにコチ、アイナメ、メバル、カサゴ、スルメイカ、ヤリイカ、ミズダコ、フグ、タラ、ホッケ、カスベ、ソイなどを加えて底魚と分類しサンプル検査をしている。https://www.facebook.com/100040539799292/posts/pfbid02nRbP1iVKbqghY61zHryLSY6YA3Gnb6uWTgkuGArVuiWHQMNRiony4pXnkKu9ijj4l/